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溶接指示は外観・強度・溶接範囲を伝え、作業は現場に一任する

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溶接指示は外観・強度・溶接範囲を伝え、作業は現場に一任するbefore

上図では2か所の溶接指示がありますが、外観指示がある場合、電流値を弱くして溶接を行います。2か所では溶接強度が不十分です。加工のことを深く理解して溶接指示をしなければ、指示が少なすぎたり、逆に過剰になってしまうなど不具合が生じてしまいます。

矢印

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溶接指示は外観・強度・溶接範囲を伝え、作業は現場に一任するafter

今回のケースだと、溶接は3か所が望ましいです。しかし、設計者が現場作業を把握するのは難しいです。外観と強度をどの程度重視するのか、溶接範囲を板金加工会社にきっちりと伝えたうえで、作業者に一任するのがベストです。設計側が想定していない事にも対応し、必要な要件をみたした製品を作ることができます。