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絶対寸法と相対寸法を上手く組み合わせて読みやすい製図を作成する

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絶対寸法と相対寸法を上手く組み合わせて読みやすい製図を作成するbefore

上のような指示では、計算しないと寸法が追えない、公差の累積で誤差が大きくなるといったことが発生します。計算が必要な個所は間違いや勘違いが発生しやすいため、CAD作成・加工・検査において慎重に時間をかけて行わなければならず、コストUPの要因になってしまいます。

矢印

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絶対寸法と相対寸法を上手く組み合わせて読みやすい製図を作成するafter

上図は絶対寸法と相対寸法を組み合わせて読みやすくした図面です。関連性のある寸法毎に寸法が記入されています。穴ピッチを計測する場合、図面にピッチ寸法が記入されていれば、計算をする必要がありません。図面指示の寸法をそのまま計測することができ、無駄な時間や読み取りのミスを削減することができます。

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