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1製品1図面を徹底することで発注ミスを防ぐ

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1製品1図面を徹底することで発注ミスを防ぐbefore

「勝手違い/ 対称品」、「寸法違い」の製品を製造する際、図面作成の手間を省くため、一つの設計図で複数の製品指示をする場合があります。しかし、上図では「対象品」の指示を見落としやすく、正寸である「ABC‐1」は製作されるが、対称品である「ABC‐2」は製作し忘れるといった間違いを起こす要因となってしまいます。

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1製品に対して1図面を作成するのが望ましいです。1図面複数製品は設計者にとって図面作成の手間や図面の管理にかかる工数が削減できます。しかし発注者にとっては、全ての図面に対し「勝手違い/ 対象品」、「寸法違い」の指示がないか確認しながら慎重に資材発注をしなければならずかえって工数が増えてしまいます。

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