SPCC・SECC精密板金

SPCC・SECCの精密板金におけるコストダウン設計のポイント

SPCC・SECCの精密板金におけるコストダウン設計のポイントは、下記の3点が挙げられます。

  • 1.目的に応じて、最適な塗装方法を選択する
    SPCCやSECCを使用している場合は、防錆や外観向上を目的としてよく塗装が施されます。この塗装においても、表面に光沢のあるもの、マットな仕上がりになるものなど様々な種類があります。通常の塗装方法では、製品の出荷・梱包時等に少しでも接触すると、キズが入ったり異物が目立ちやすくなります。そのため、塗装を行う場合には、その細かな目的に応じてどのような塗装を採用するかをよく検討しましょう。例えば、それほど高い外観品質が求められない場合には、キズが多少入っても目立ちにくいレザーサテンを採用することで歩留まりが向上し、コストダウンにつながります。
    >>【VA/VE事例】レザーサテンを採用し傷による歩留まり低下を回避する
  • 2.塗装範囲を明確に指示する
    上述の通り、SPCCやSECCの精密板金では塗装がよく施されますが、この塗装をどのように行うかによっても大きくコストが左右されます。例えば、筐体の外側に加えて内部まで塗装するような「全面塗装」を行うと、塗装面積が大きくなり、コストが増大します。そのため、塗装を行う場合には、目的・用途に応じて、可能な限り塗装する面積を減らすことでコストダウンへとつながります。
    >>【VA/VE事例】塗装範囲を明確にしコストダウンを行う
  • 3.定尺を考慮した設計を行う
    SPCC・SECCの板材には定尺と呼ばれる決まった寸法があり、市場では基本的にはそれが元となり流通しています。この定尺をあらかじめ考慮して設計を行うことで、余計な加工を省略することができ、コストダウンにつながります。
    >>【VA/VE事例】定尺を考慮した設計でコストダウンを行う


精密板金加工.comを運営するCREST PRCISIONでは、上記のような各種VA/VE提案を行っております。また、スピードをもって精密板金加工品ををご提供することをモットーとする当社では、迅速な見積回答はもちろん、超短納期のご要望にも対応いたします。SPCC・SECCの精密板金加工のことなら当社にお任せください。

SPCC・SECC精密板金 製品事例

精密板金ひらめき.comを運営するCRESTPRECISIONでは、これまで様々なSPCC・SECCの精密板金加工を手掛けてきました。 下記にてその一例をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。写真をクリックして頂くと詳細が表示されます。

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精密板金ひらめき.comのSPCC・SECC精密板金が選ばれる理由

  • 理由1

    傷等がない美しい外観の製品を製作!

    当社では、外観の美しさが求められる半導体業界の精密板金加工品を数多く手掛けてまいりました。その中で培ったノウハウ・経験を活かして、傷などがない仕上がりが綺麗な精密板金加工品を製作することを得意としております。

  • 理由2

    お客様のお悩みに応える各種VA・VE提案を実施!

    これまで当社では、設計・開発エンジニアの方に向け、コストダウンに直結する各種VA・VE提案を行ってまいりました。この豊富な知見を活かし、お客様の求める製品のローコスト設計を実現します。詳しくは下記より当社のVA・VE提案事例をご覧ください。
    >>VA・VE事例はこちら

  • 理由3

    金型を使用せず、イニシャルコストと工数を削減したダイレスフォーミングのご提案も可能

    当社が得意とするダイレスフォーミングでは、金型が不要で様々な加工を実現することが可能です。金型が必要でないため、イニシャルコストが不要であり、超短納期での対応が可能です。「予算がない…」「納期がない…」などお困りの方は、当社のダイレスフォーミングにお任せください。

  • 理由4

    【最短当日出荷】超短納期対応が可能!

    当社では、短納期に特化した人員配置を行っており、お客様からご注文を頂くとすぐにデータを作成し、ブランク・曲げ・溶接・組立・検査へとすばやく工程を進め出荷を行います。特に試作板金をご要望の場合は仕様・金額などを確定頂ければ、最短で当日出荷を行うことも可能です。

SPCC・SECC精密板金に関するよくある質問

精密板金ひらめき.comがSPCC・SECCの精密板金のご依頼を頂く際に、皆様から寄せられる質問をまとめました。 SPCC・SECCの精密板金をご検討される際に参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

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