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図面枠に番地を記載することによって図面の読み取りミスを防ぐ

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図面枠に番地を記載することによって図面の読み取りミスを防ぐbefore

上図は図面変更の指示を行っている設計図です。もし、設計図で示されている製品の形状が複雑だった場合、図面は寸法線が多く、読みにくいはずです。上図のような図面変更の指示であれば、どの個所が変更になっているのか複雑な図面から探すのに時間がかかるだけでなく、指示自体を見落としてしまうことがあります。

矢印

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図面枠に番地を記載することによって図面の読み取りミスを防ぐafter

あらかじめ、図面枠に番地を記載できるよう図面枠を作っておき、記号の横などに番地を表示することを推奨いたします。そうすれば変更箇所を探す時間を削減することができます。板金工場が図面を読み取る際のミスを防ぐことができるだけでなく、発注側(自社)の受け入れ検査においても時間の短縮になります。

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