ステンレスなどの精密板金・プレス加工におけるイニシャルコストとトータルコスト低減に役立つVA・VEコストダウン技術情報発信サイト

相対寸法ではなく絶対寸法で板金図面を作成する

before

相対寸法ではなく絶対寸法で板金図面を作成する

上図は、全て相対寸法で製図をした図面です。この図面では完成品検査を行う際、寸法を計算しながら作業をする必要があります。各製造工程においても、計算にかかる手間が増えてしまいます。時間コストの増大だけでなく、計算ミスが発生した場合には、品質異常を起こす原因にも繋がりかねません。

矢印

after

相対寸法ではなく絶対寸法で板金図面を作成するafter

絶対寸法を基本として製図を行えば、計算する手間と計算ミスが省けるため板金加工において時間短縮や品質異常の低減に繋げることができます。また、社内の受け入れ検査時においても時間短縮をすることができます。なお、詳細図などは必要に応じて相対寸法で製図を行ってもコストに影響はありません。

ご相談・お問い合わせはこちら

その他の加工図面の描き方

精密板金加工に関する
技術相談室

0266-22-5502
FAX 0266-22-3879
お問合わせ