不要なC面の指示を削除し、コストを下げる
C面の大きさに指定がない場合、専用工具を用いて面取りを行います。一方で「C 0.5」等の面取り指示があると、フライス加工が必要となり、通常の面取り加工よりコストが高くなってしまいます。

こういった場合、不要なC面取りの指示を削除することで、コストを下げることができます。一般的に、C面取りの指示を行わずとも、バリ取りを依頼していれば「C 0.3」程度の仕上げ加工は行います。そのため、「C 0.4」以上のC面取りが必要な場合のみ、C面取りの指示を行うことが望ましいです。