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(4)金型代を抑えられる絞り深さで設計を行う

簡易金型(ダイレスフォーミング)によるコストダウン設計のポイント

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プレス金型を用いて行う絞り加工では、板厚や絞り深さや高さをあまり気にすることなく設計を行うことができます。しかし、プレス金型は製作期間も長くかかる上、物によっては●●●万円するような高価なものなので製品原価に大きな影響を与えます。

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絞り加工を含む精密板金製品を設計する際には、通常の金型を使って絞りを行うのか、簡易金型(ダイレスフォーミング)による絞りを行うのかを決めることが必要です。さらに深絞りの場合は溶接と組み合わせるなどの方法で対応することが可能です。

簡易金型(ダイレスフォーミング)には深く絞ることができないといった欠点がありますが、深絞りが必要な製品であってもダイレスフォーミングを行った精密鈑金加工品に対して切断・溶接を行うことで、深絞りを行ったような形状の製品を入手することができます。このような簡易金型(ダイレスフォーミング)に追加工をプラスすることでイニシャルコストを低減できます。