納期遵守率99.72%!納期を遵守するための取り組み!
投稿日:2023年08月16日
納期遵守率99.72%!納期を遵守するための取り組み!
近頃、嬉しいことに、よくお客様より「いつも納期の遅れがなく、安心して依頼することができる!」といったお声を頂戴します。実際に社内の調査では当社の納期遵守率は99.72%となっている上、お客様アンケート等でも納期面を大変ご評価いただいています。
もちろん、現状のサービスに満足しているわけではなく、さらなるサービスの向上を目指していますが、日頃の納期遵守に関する取り組みの効果が表れているのではないかと感じています。
そこで、今回は当社が納期遵守率99.72%を実現するため、どのような取り組みを行っているかについて、簡単にご紹介します。是非、最後までご確認ください。
取り組み①:300件を超える生産品目を、遅滞なく手配・加工する独自の生産管理手法
当社では、約300枚/日の手配書が発行されているため、製品毎に各工程の納期を設定するには、膨大な手間がかかってしまいます。そのため、生産管理システム上に各加工工程の加工猶予日数(※基準となる各工程の加工日数)を登録した上で、実際の製品の加工工程を入力し、自動で各工程の納期を割り出すといった方式にて納期管理を行っています。
また、単に上述の方法ですべての製品の納期を管理しているのではなく、①通常管理品、②重点管理品、③特急管理品と3種類に分類し、細かく管理を行っています。ちなみに、これらは下記のルールに沿って分類しています。
①通常管理品:問題なく加工猶予日数内で加工できる製品
②重点管理品:難易度や数量の問題で、通常の加工猶予日数内で加工できない製品
③特急管理品:納期の問題で、通常の加工猶予日数を確保できない製品
この取り組みにより、現場サイド・管理サイド双方の管理工数を軽減した上で、納期管理を徹底し、納期遅延を防止しています。
取り組み②:月間3955件の試作板金をこなす、フレキシブルな生産体制と多能工化
当社では、多品種少量生産を得意としており、新規の試作板金は約3955件/月の実績があります。そんな常に多品種を取り扱う当社だからこそ、各製品の納期管理を徹底する文化・体制が社内に根付いています。
さらに、多能工化の推進にも積極的に取り組んでおり、各工程に複数工程に対応できる多能工者を配置しています。一時的に業務負荷が高くなった工程にはヘルプに入ることができる体制を整え、加工の停滞による納期遅延防止にも努めています。
取り組み③:ビッグデータに基づく人員の最適配置
さらに、当社では上述の取り組みに加え、蓄積されたデータを活用した取り組みにも励んでいます。その1つが、標準時間(ST)に基づいた納期・人員配置の最適化です。ご依頼いただいた段階で、過去の膨大な実績を集計し、製品サイズや形状、工程数等から正確な標準時間を算出するよう努めています。
そして、その標準時間を基に、最適な納期を割り出し、お客様へ回答を行っています。さらに、設定した納期に対する、人員配置・業務管理の最適化にも活かしています。これにより、データに基づいた確実な納期管理と加工体制の最適化を実現しています。
精密板金ひらめき.comでは、納期遵守を徹底し、高品質な精密板金を納入します!
精密板金ひらめき.comを運営するCREST PRECISIONでは、今回ご紹介しました取り組みを行い、納期遅延の防止を徹底しています。さらに、納期遅延を防止するのみならず、これまで培ってきた豊富な知見・技術を活かし、高品質な精密板金を納入しています。精密板金に関するお困りごとがございましたら、お気軽に精密板金ひらめき.comにご相談ください!